地域より信頼され、
必要とされる
施設となること
を目指していきます。

さんらく苑施設長 / 西村敏

01

色々なことにチャレンジしていきたいので、
職員一人ひとりの意見を大切にしていきたい。

2001年のオープン以来、さんらく苑は現場を大切にしたいという想いから特別養護老人ホーム80床とショートステイ10床の運営に専念してきました。この間の関係者の皆様の暖かいご理解とご支援に、心から感謝申し上げます。
私は当初、入所の窓口となる相談員業務を担当していましたが、2008年より、現在の施設長としての職務に携わっています。

ご入居者の皆様の日々の生活をサポートすることが、さんらく苑のスタッフの役割ですが、そのスタッフが活躍できるようサポートすることが、施設の管理者である私の第一の仕事であると考えています。
具体的には、夜勤の回数に配慮したり、有給休暇を取りやすくする等、働きやすい環境づくりに力を入れています。今一番の目標は腰痛予防のための介護リフトの活用推進で、苑内のノーリフト推進委員会のメンバーが中心となって、外部研修や勉強会を積み重ね、2015年より導入しました。
スタッフはリフトインストラクターの資格取得にも挑戦しており、ハード・ソフトともに新しい福祉機器の活用推進に積極的に取り組んでいるところです。今後も色々なことにチャレンジしていきたいので、風通しの良い職場環境を整えて、職員一人ひとりの意見を大切にしていきたいと思います。

介護リフトの活用

02

強みは、何と言ってもスタッフのチームワークです。

朝の申し送り風景

他の苑と比べた時のさんらく苑の強みは何と言ってもスタッフのチームワークです。これまでも施設の運営においては、幾度か困難な状況を経験しましたが、その度にスタッフが一致団結して現場を支えてくれました。その原動力はさんらく苑の研修・教育体制にあると考えます。

介護業界は、人材の不足が問題となっていますので、介護未経験で無資格の方であっても、入社後に専門職として必要な技術・知識を学び、働きながら資格取得してキャリアアップしていくことができる体制づくりが重要な取り組みとなっています。
さんらく苑においては、着実に業務を修得できるよう研修期間を定めるとともに、施設で経験を積んできたベテランスタッフが中心となり、新人職員の研修に取り組んでいますので、先輩から後輩に必要な知識・技術を教えられる教育体制が整っています。
また、各種資格の取得支援制度もありますので、スタッフが成長していくためのサポート体制もあります。人材教育に力を入れているからこそ良いスタッフが育ち、良好な関係で働くことで、強いチームワークが築かれていくと考えています。

03

スタッフ一人ひとりの個性を大切にし、
相手の立場や考えを大切にできる人柄を重視します。

さんらく苑は、数多くある特別養護老人ホームのひとつで、決して大きな組織ではありませんが、ご高齢者の尊厳を守り、社会に貢献するという大切な役割を担っています。
ご入居者様に「入所して良かった」と喜んでいただけるように、スタッフ全員が一体感をもった運営に努めるとともに、現場の課題解決に取り組んで、地域より信頼され、必要とされる施設となることを目指していきます。また当然、そのためにはスタッフにとって、さんらく苑が働きがいを得られる職場でなければならないとも考えています。

さんらく苑では、スタッフ一人ひとりの個性を大切にするとともに、相手の立場や考えを大切にできる人柄を重視しています。介護はチームワークが大切です。
そして様々な人生を歩んで来られたご高齢者の方に寄り添う仕事だからこそ、ケアするスタッフには色々な視点や価値観が求められます。
自身の個性をいかし、思いやりの気持ちをもって活躍してもらいたいと思います。福祉専門職として、また人間としてともに成長していきましょう。